配布ヌルポンでバグマにしたいガチャ産ユニット(コスト50以下)
こんにちはこんばんは、和花です。
4周年が目前に近付き、クラフィTVキャラバンも始まって盛り上がってきましたね。立て続けのコラボもあってなかなか忙しいです。
さて、4周年ということで目玉の記念限定ユニットやクエストなんかも気になるところですが、今回はヌルポンにフォーカスしていきます。ヌルポンに、というよりはヌルポンを使うユニットについてですね。
ヌルポンが実装されてから、イベントによっては達成報酬としてヌルポンを配布されることが増えてきました。昨年の3周年では、クエストクリア報酬で「コスト50以下用バグマヌルポン」が5体配布されましたよね。
そこで今回は、4周年に配布される可能性がある「コスト53以下バグマヌルポン」をどのユニットに使ったらいいのか、ということを考えていきたいと思います。
ただ、周回が難しい難易度のクエスト産ユニットと私が所持していないユニットについては省きます。今回はヌルポン以外でのバグ上げが少々難しい、ガチャ産ユニット(コスト50以下)についてのみ書いていきます。
【既にバグマにしたユニットの使用感】
まずは、私が既に種々の配布ヌルポンでバグマにしたコスト50以下ガチャ産ユニットの使用感について書いていきます。
ガチャ産の他にもクエスト産やコラボ限定のユニットにもヌルポンを突っ込んでいるので、常設ガチャ産へのバグマヌルポン使用率は100%ではないです。
〈欲望の占猟者 トルストイ(コスト50)〉
ロシアの文豪が元ネタのトルストイ。
一部のクラファーから「おっぱいのついたイケメン」と評されたこともあるほど、印象的で格好いい台詞が多いのが特徴のユニットです。
性能はこちら↓
特別に特徴のあるスキルやアビリティではないかもしれません。スルーしてしまう人も多いでしょう。
でも、実際に使ってみるとその凡庸性・使いやすさがよく分かります。盤面破壊や攻撃力へのバフはもちろん、必要チェイン数を縮めるCP生成短縮にアビリティ付与までついて6ターン。6ターンなんです。
アビリティ付与はおまけ的な側面が強く、高難易度のクエストではあまり輝かないスキルかもしれません。でも、使い方によってはダブルギミックのクエストを突破できる鍵になるかもしれませんよね。
また、お邪魔ブレイクを持つバグ枠になり得るユニットは時ミクやシュクルなど若干攻撃力が物足りない子が多いのですが、トルストイは素早く周回したい時にも先頭を張って敵をふっ飛ばしてくれます。
さらにさらに、アビリティでCP(大)を4個降らせてくれるので、カラーハザードなどの素材クエストにおいてもお手軽火力を出せるのでとてもオススメです。
〈究護の戦王子 レイヴン(コスト50)〉
ホワイトデーガチャ、もしくはシーズンフェスガチャにて限定出現するレイヴン。
グリム童話「ラプンツェル」のヒーロー役とも言うべき彼は、クラフィではラプンツェルに恋をする青年という設定で登場します。
性能はこちら↓
「お邪魔ブレイク持ちの火力枠」という見方をすると、トルストイと似た役割に思えるかもしれません。ただし、こちらはトルストイと違い、仲間のサポートというよりは「全力で自分が殴りに行く」スタイルのスキル・アビリティだと思ってください。
トルストイはCスキルで防御を上げたりスキルで盤面を壊したりと「局面を立て直す」色が強いのに対して、レイヴンは回復ソースであるハートを吸収して攻撃力を上げるスキルや、低HP状態で攻撃力が上がるアビリティなど、「ピンチの時に耐久せずに撃破してしまおう」という使い方をするユニットです。
敵のHPが高い高難易度クエストでの運用は少し難しいかもしれませんが、ウィザード級以下のクエストであれば難なく敵をふっ飛ばしてくれます。他ユニットの攻撃力UPと組み合わせれば割とすぐ攻撃力が1万を超える上に先頭以外での攻撃参加もしてくれるので、ゴリゴリ押し通せます。
トルストイ同様アビリティでCPまで降らせてくれるので、コラボクエストや期間限定クエストでの高速周回にオススメです。
〈御霊抱く慕性 タマヨリヒメ(コスト45)〉
神武天皇の母君である神話上の女神、タマヨリヒメ。
公式イラスト本では「バブみとは…」を追求した結果生まれたユニットであることが明かされましたね。
性能はこちら↓
ぶっちゃけ星6イラストのバブみに惹かれるままにヌルポンを突っ込んだユニットなので、性能は度外視していました。結果、見立て通りあまり使う場面は多くありません!正確には「ある程度ユニットが揃っているならば使わない」ユニットです。
盤面をギミックパネルごと真っ更にしてくれるスキルが強みなのですが、超ウィザード級以上のクエストなどは特に「ギミックパネルが常時ドロップ」する状態なので、7ターン毎にスキルで1度だけ盤面を真っ更にするのは割に合わないんですね。
更に言うと、得意分野(タイプ)が違うとは言え、盤面を真っ更にするだけならクエスト産のアザゼルがいるんですよ…。
ということで、タマヨリヒメはバグマにする優先度はかなり低いユニットです。
ただ、手持ちが揃っていなくて複数ギミックのクエストに対応しきれないという場合や、マルチの素材クエストなどでバブみを振り撒きたいという場合にはバグマにするのもアリだと思います。コスト45のユニットなので、かなりバグは上げやすいですしね。
〈追真の私律探偵 明智小五郎(コスト50)〉
江戸川乱歩の小説に登場する私立探偵、明智小五郎。クラフィではまさかのうさぎさんです。ただ、もふもふの見た目に反して台詞がとてもかっこいいのでぜひ使って確かめてみて欲しいです。
性能はこちら↓
体力タイプにしてはHPは控えめな印象です。ところがどっこい、実は私がバグマにしたガチャ産低コストユニットの中でも屈指のオススメユニットなんです。
微量ながら体力タンクとなれるステータスを持ち、攻撃力も悪くはありません。また、4ターンという脅威の回転率を誇るスキルは回復・攻撃どちらのデバフも解除でき、盤面リセットもばっちり。更には1ターンとはいえアビリティ付与効果まであります(私はこのアビリティ付与をとあるランクエで使用しました)。
そして地味に便利なのがCスキル、およびアビリティ2の2種族キラーです。クエスト中に敵の種族やタイプをいちいちタップして確認する人はあまり多くないかもしれませんが、道中に登場する雑魚敵は「マシン」「Unknown」の両タイプがかなり多いです。
更に、SCPを降らせるアビリティも持っているので、低HPの雑魚敵をさっさと突破するにもかなり便利なユニットです。
明智小五郎はカラーハザードなどの低難易度クエストから超ウィザード級・極ウィザード級クエストまで幅広く運用できるかなり使いやすいユニットです。もし「配布されたコスト53以下バグマヌルポンの使い道が決まらない!」ということがあれば、ぜひ積極的にバグマにしてみてください。
〈剛砕の勇月狼 ローレンス(コスト(45))〉
一部のユーザーから熱狂的な人気を誇っている「狼さん」ことローレンス。
仮想世界らしからぬ重量感と剥き出しの牙がとてもかっこいいですね。
性能はこちら↓
スキルの直接ダメージはおまけ程度に思ってください。それよりもメインはカウンターとCスキルです。
防御力UP効果が付いていないのでカウンターではあれど耐久向きの性能ではありませんが、全体攻撃が多いクエストではかなり輝きます。お邪魔パネルブレイクを持ちながらカウンター効果も持つユニットは少ないので、場面によってはとても有用でしょう。アビリティでカウンターの威力も上げられるので、キマるとかなり気持ちよく敵HPを削れます。
ただ、私が1番惹かれた性能はCスキルの「赤属性キラー」です。ルキフグスやフールなど、赤属性キラー持ち自体は珍しくはないのですが、「攻撃タイプかつ色キラー持ち」のユニットはまだ少ないです。CP生成短縮アビリティが付いていることからも、先頭に持ってくるとゴリゴリ削れるユニットであることは間違いないです。
通常タップで削りやすいユニットである分、スキルは受け身型なので高速周回向きではありません。しかしコスト45なのでバグを上げやすく、少なくともアビリティ3は開けておいた方が良いユニットです。手持ちのユニットと相談しつつ、どこまでバグを上げるべきか考えてみてください。
〈展開する春宴 マクローリン(コスト50)〉
スコットランドの数学者が元ネタで、本家はチューリングチャレンジの特攻ユニットとして実装されたコスト60のユニットです。
ここでは通称正月ver.と呼ばれる、コスト50・青属性のマクローリンについて書いていきます。
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実装当初、目玉はあくまで正月ver.のユークリッドやドルトンだったにもかかわらず、高ランカー達の正月マクローリン艦隊でのクエストクリア報告がTLを賑わせましたね。私はユークリッドとガロアを引けたものの、青属性の正月ユニットは1体も引けず…。このマクローリンを入手できたのも実はかなり最近のことです。
閑話休題。使ってみて実感しましたが、かな〜り使い勝手が良いです、このユニット。
スキル自体は「CP変換禁止」というギミックには滅法弱いものの、CスキルにHP回復効果を持つ自身のCPを大量生成することで、攻撃はもちろん大幅な回復にも使うことができます。ステータスを含め、攻撃タイプに偏りがちな青属性お邪魔パネルブレイク陣にはかなり希少な存在です。
また、アビリティ2のCP生成特大短縮の発動条件がかなり緩く、発動させやすいのも特徴です。高難易度クエストならば1発攻撃を受ける度に発動するほど、発動頻度が高いです。
回復タイプでありながら極端なHPの低さもなく、どちらかと言えばバランスタイプ寄りのステータスも場所を選り好みせずに使いやすいでしょう。
バグマにして損はないユニットです。ぜひバグマにしましょう。
〈破天の隻眼 伊達政宗(コスト50)〉
みんな大好き伊達ちゃんです。元ネタは言うまでもなく仙台藩主の伊達政宗公ですね。割と初期からプレイしているユーザーにとっては馴染み深いユニットでしょう。
性能はこちら↓
体力タイプと見間違えてしまうようなステータスですが…ごほん。このユニットをバグマにしたのは他でもなく思い入れと愛だけですので、有用性はぶっちゃけあまりありません。
3ターンに渡ってボムを降らしつつタップ数を最大まで増やすことのできるユニットはそういないのですが、如何せん飛び抜けたステータスの良さやボム降り率の良さなどが無いため、積極的にクエストには連れて行き辛くなってしまっています。現環境では8ターンスキルは重めであることや、黄属性お邪魔パネルブレイクのバグ枠としてガトーが頂点に君臨していることも大きいでしょう。
伊達ちゃんのスキル自体が、通常のクエストよりも団結クエストやランキングクエスト向きであることも相まって、バグマにする優先度は低めです。
ただ、そうですね。たまには1-1クエストにでも連れて行ってあげてください。
〈黄金染の祝飾狐 タマモ(コスト45)〉
作者不明の中世の小説にて、美女に化ける八尾狐として登場する玉藻。
クラフィ最初期から愛されているユニットで、Cスキルの台詞カットインが実装された当初には「〜じゃ」という口調であることが判明し、多くのユーザーを驚かせました。
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バランスタイプでありながら攻撃力もそこそこあり、そこに目玉である「青属性キラー」が乗ります。スキルでCPを大量生成でき、アビリティでも降らせるので青属性相手であればゴリ押しすることができる性能です。更に、アビリティ4で自身のCPを3つ確定で降らせることができるので、先頭にくる度にダメージソースを作ることができます。
防御力を一定基準である1200まで上げることができるので、特に全体攻撃のダメージを相殺しやすく、共に全体攻撃に有用であるカウンターの補助をしやすいスキル内容になっています。
カラーハザードなどの低難易度クエストから極ウィザード級などの高難易度クエスト、更にはランキングクエストやタワーの特定階層などでも幅広く活躍できるユニットです。同じく黄属性プロテクトブレイクのバグ枠であるゼウスやプルートなどとも性能やステータスにおいてしっかり差別化がされており、コスト45であるためバグ上げも比較的簡単です。ぜひ積極的にバグマにしましょう。
〈傾神の最愛姫 スフィンクス(コスト45)〉
マジ可愛いっすね。
じゃなくて。いや、可愛いのは合ってるんですが。
「ライオンの体と人間の顔を持った化物」がどうしてこんなに可愛らしい少女にデザインされたのか…。シェフさんに感謝を。
性能はこちら↓
スフィンクスをバグマにしたのは推しの1人だったからなんですが、実際に使ってみるとなかなか使い勝手が良くて感動しました。私の推しがこんなにも強くて可愛い。
Cスキルが回復力依存ではないので青極にする必要はないんですが、「固定威力ダメージ」なので赤に振る必要も特にありません。得意分野である回復力を伸ばすか、低いHPを補うか、りんごの振り方は人によりけりだと思います。私は回復力は5000あれば充分(むしろオーバーヒール)だと思っているので、スフィンクスに関しては緑と青を半々くらいで振っています。
話を戻して、素の回復力が高いため通常タップでも大幅に回復できる上に、Cスキルの回復倍率が高いので盤面にCPを残しておくだけで大きな回復ソースとなれます。また、おまけにも見える固定威力ダメージですが攻撃力Downの影響を受けないので地味に便利です。頻繁に攻撃力Downを受けるクエストでは変動しないダメージソースとなれるでしょう。
そしてメインはなんと言ってもスキルです。ハートパネルを必ず10個以上は確保できる上、マグネットパネルで確実に繋がるようにしてくれます。どんなに回復力が低いユニットが先頭の場合でも、防御力と共に回復力を1200上げてくれるので、最低でも12000は回復できる訳です。
さらにさらに、全体攻撃を相殺できる一定基準である防御力1200とリカバーに大きく寄与する回復力1200UPが3/6ターンの回転率で発動できるんです。
「力技で押し切る攻略スタイルが多い中で回復タイプにヌルポンを使うのは…」と思う方も多いでしょう。しかし近頃はどうしてもワンパンし切れないHPを持つ敵ユニットも増えてきていますよね。耐久場面で必ず役立ち、かつコスト45のためバグ上げが容易なスフィンクス。バグマにしてみませんか?
【バグマにしたいユニット】
ここまでは実際にバグマにしたユニットの使用感を書いてきましたが、ここからは今後バグマヌルポン(コスト53以下)が配布されることがあればバグマにしたいと考えているユニットについて書いていきます。
〈燃雷の鎚撃 トール(コスト50)〉
北欧神話の雷神として有名なトール。クラフィではロキの適正ユニットとしたかったためか雷神の要素は残しつつ赤属性として実装されました。
性能はこちら↓
「1人でやってやるわよっ!」という台詞の通り、以前は自身の能力を底上げするタイプのスキルだったトール。しかし、ユニットの一斉上方修正の際にステータスこそほぼ変わらないものの、かなり使いやすいスキル内容に変更されました。
防御力UPやHP継続回復はそのままに、攻撃力UPの対象が自身のみでなく全員に、そして赤パネル出現率UPの効果までつきました。ここまでバフ盛り盛りのスキル内容が3/6ターンという回転率なんです。
ステータスも突出した攻撃力こそ無いものの、バランスタイプにしては回復力がかなり高めで、スキルも含めて全体として優秀なサポート枠のユニットだと言えます(地味にアヴァルシア15階の適正でもあります)。
〈六道輪廻の絶獄 閻羅王(コスト50)〉
韓国版クラッシュフィーバーから来日したユニットです。閻魔(えんま)王、という呼び名の方がメジャーですね。地獄や冥府で死者の生前の罪を裁く神様です。
性能はこちら↓
コスト50ながら、アビリティ4まで開ければ2つのギミックに対応できるようになります。更に、スキルにウイルス解除を持つ数少ないユニットの1体です。
突出した強みはありません。しかし、バランスの良いステータスと1ターンながら火力補助と盤面整理のできるスキル、まだ希少なタイプキラー持ちのCスキルが場所によっては驚くほど刺さります。
せめてボム降らしが2ターン継続になればもう少し陽のあたるユニットになれるのではないかと思いつつ、赤属性お邪魔パネルブレイク持ちのユニットはエルンなどを除いて攻撃タイプや体力タイプが多いので、回復役を担える数少ないユニットということで重宝しています。
完全に余談ですが、個人的な体感でガチャでの排出率が高いのでヌルポンを使わずともバグマにできてしまいそうな気もします。
〈酩酊する大宴龍 ヤマタノオロチ(コスト50)〉
スサノオノミコトによって倒され、アメノムラクモの剣を体から落としたとされる、日本神話上の伝説の生き物が元ネタです。
クラフィではお酒が大好きでいつでもどこでも酔っ払い、適合者に酒を強要してくるお姉さんというイメージですね笑。
性能はこちら↓
コスト50という低コストユニットながら、全員の防御力を2000も上げた上でカウンターを張ってくれます。インサイトはアビリティ2との相性が非常に良く、防御力バフの弱点であった「単体攻撃に対する脆さ」もある程度カバーできています。
さらに、スキルが3/6ターンなので2体積めば無限ループをすることが可能です(スキルバインドが無ければ)。これを書いている最中、ちょうど「はたらく細胞」コラボの「黄色ブドウ球菌」のクエストをオロチループで周回していたので、実用性はばっちりだと思います。ボス戦終始パネルノータッチで突破できました。
オロチループをする場合、オロチが2体必要になるということなのですが、助っ人枠はできればフレンドさんのユニットを使いたいですよね。とすると、回復力の低いオロチは連続で並べたくはないので、先頭と3番手に置けると便利な訳です。幸いオロチはコスト50で比較的ガチャから出やすいこともあって、自前で2体揃えることも難しくはないと思います。
2体積めば簡単にHPが3万を超え、攻撃の重い高難易度のクエストであっても場面毎にしっかり耐久することができます。1体でも編成に入れると心強いヤマタノオロチ、バグ枠としても使ってみたいです。
〈未解の戦識 オセ(コスト50)〉
通称「過去オセ」。Time Travel In ALICEイベントの第1弾ユニットとして実装された、現在とは随分とイメージが違い険のある表情のオセです。
悪魔学における悪魔の1人で、召喚するとヒョウの姿で現れることからクラフィでのオセもヒョウのものらしきケモ耳がついていますね。
性能はこちら↓
尖った攻撃寄りの性能ですね。
私が使いやすいなと思ったのは、アビ3もですがスキルとCスキルですね。Cスキルが2段攻撃式になっていて、攻撃力Downの影響を受けない固定威力ダメージと、素の攻撃力の高さを生かせる倍率ダメージで重ねて攻撃することができます。これが地味に便利で使いやすいです。前者の固定威力ダメージは、攻撃力デバフを受けた場面でももちろん、低HP高防御力の素材クエストでも活躍します。
スキルで真ん中に場所を指定した特大SCPを作ることができるのですが、これをレーザーで破壊するとぐちゃぐちゃした盤面をリセットできるのでとても便利です。「緑パネルをCPに変換しちゃうなら緑パネルと繋げてCPを作れないじゃん!」ということも無いので変換色に関しても問題ないです。
また、アビ3でCPを4つ(しかも大)降らせるので、先頭に来るだけでダメージソースを作ることができ、さらにそこへ特定種族(1種族ですが)へのキラーを乗せることもできます。
さらに、アビ4を開けると本家と同じ爆風軽減無効がついて2つのギミックに対応できるようになります。
また余談ですが、スキルのレーザー(斜め)がオセの持っている剣で斬っているように見えて超かっこいいんですよね…。「持ってるけど使ってない!」って方はぜひ使ってみてください。
〈讐命の我突 モルドレッド(コスト50)〉
ご存知、円卓の騎士の1人であるモルドレッドです。この子とドロシーの立ち絵に惹かれてクラフィを始めたんですが、お迎えできたのは結構最近です。過去編では清楚なお嬢様然とした雰囲気の立ち絵を披露してくれましたね。
性能はこちら↓
クセが強い!!!
そう叫びたくなるほど特徴的なスキル内容です。さすがテクニカルタイプ…。
前述したレイヴンと系統は似ていて、「決死型」のスキル・アビリティとなっているようです。
スキルターンが特別長いという訳でもなく効果が5ターン継続する、というのはなかなか強いように見えるんですが、先程も形容した通り「決死型」あるいは「捨て身型」の内容になっているので手放しに強いとも言えません。
高頻度で大ダメージ量の攻撃が襲ってくる現環境では、5ターンの間ハートパネルの出現率を0にすることはリスキー以外の何ものでもないでしょう。おまけに防御力を上げてくれる訳でもなければ、充分な継続回復効果がついている訳でもない…(現環境では1500回復はオマケにすらなりません)。辛うじてCスキルに「固定回復」がついてはいますが、アビ4でのドロップ量も少なすぎますし、明らかに回復が足りません。他のユニットを全員回復能力のある子で固めなければならない。
ボロクソに書いていますが、私はあくまで「バグマにしたいユニット」として挙げました。理由は1つ。「ハートパネルが邪魔となるクエストで出現率を0にできるから」です。
別属性ではありますが、ハートパネルの出現率を0にするスキルを持っているユニットは、チューリングやボーアなどを除いてあまりいません。ハートパネル出現率0スキルは、主に団結クエストやランキングクエストで重宝されますよね(ハートパネル出現率操作よりもタップ数増加が重視される傾向にありますが…)。
そして個人的に、現状増えている「ワンパン重視の高難易度クエスト」でも使える可能性があるんじゃないかなと思った訳です。まあ、ハートパネルを消さずともワンパンはできるっちゃできます。が、テクニカルタイプらしく癖のあるスキルを持つモルドレッドが使い方によって攻略の鍵になるような、そんな未来がくる可能性も0ではないなあと思っています。
使えるか使えないかというよりも、こういった“まさにテクニカル”といった様なスキル内容が好き(ロンギヌス然り)なので、活躍させてあげられる使い方を探ってみたいです。
〈酒宴の爛入狐 センコ(コスト50)〉
お花見イベントの限定ユニットであったセンコが、まさかの別イベント(クリスマス)で限定化するという…。本家も可愛いですがサンタ風衣装もまた可愛いですね。
性能はこちら↓
団結クエストやランキングクエストで重要になってくる「ボム降らし」と「タップ数増加」を1体で担ってくれるユニットです。初手の盤面整理もきちんとできますし、上記以外にもイベントクエストでも運用できる凡庸性の高さで幅広く活躍できる性能になっています。
素の性能もそこそこ良いこの子の何が強いって、アニマルパーティーに組み込んだ時なんですよね。青属性のプロテクトブレイク持ちのアニマルユニットと言えば、にゃんこポワロやチャリオット、にゃんこくるみ、クリスマス夏目漱石などがいます。
攻撃タイプから体力、回復タイプまでバランス良く揃ったパーティーを組みやすく、そこにセンコを組み込むことで常時CPがドロップする状態になります。
コスト50ながらスキルやアビリティのバランスが良く、アニマル固定パーティーが強いセンコ。先頭でバグ枠とすることができれば、さらに編成幅を試行錯誤できそうです。
〈讃勇の銃士長 ダルタニャン(コスト50)〉
史実ではフランスの軍人であったダルタニャン。
クラフィではアンデルセン初襲来と同時期に開催されたガチャで実装されました。
性能はこちら↓
実装当初から強い強いと言われ続け、ペリー襲来では出禁を食らうほど反響が大きかったダルタニャンですが、少し前の一斉上方修正の際にさらに使い勝手が良くなりましたね。
攻撃タイプでありながらスキルで大幅な回復も担える(ハートパネル無効にも刺さる)強みはそのままに、タップ数増加とボムドロップが2ターンであったにもかかわらず1ターンのみだった爆風強化が同じく2ターンになりました。
団結クエストやランキングクエストでも輝くスキル内容が魅力ですが、そこにアビ3の「種族ヒーロー先頭時にCPドロップ」がついて、自身のCスキルを生かしやすくなっています。自身が先頭の時にスキルを発動すれば、攻撃力UPで大幅な与ダメージが期待できますね。
同じくダメージパネルブレイク持ちで種族ヒーローのユニットであるラチカも、体力タイプでありながらスキルで回復ができる性能なので、組み合わせるとなかなか強いコンビなのではないでしょうか。
また、コスト50にしてはステータスが高く、HPが7000近くあります。攻撃力もHPも高く、スキルにより回復もお手の物であるダルタニャンはバグマにしている方も多く、今後も活躍が期待できそうなユニットです。
〈協双奏響 鏡音リン&レン(コスト50)〉
初音ミクコラボ限定のユニットなのですが、毎年開催されているため入手頻度はそれなりにあるだろうということで挙げました。去年のコラボからボイスがついて豪華になりましたね。
性能はこちら↓
いやもうめっちゃ強いんですよ。強いというよりは使いやすいと言うべきでしょうか?
1体でも使いやすいんですが、艦隊にしたら手がつけられません。アビ2のスキルターン短縮が重複するので、4体全員リンレンだった場合最初からスキルMAXになります。
しかも、スキルターンは8ターンとそこそこ重い部類ながら、4体積めば(スキルバインドを食らわない限り)常時スキルのCPドロップが発動した状態になります。
さらにさらに、攻撃力が特段高い訳ではない上にスキルで大幅なダメージソースを作れる性能でもないのですが、回復力がそこそこありつつCスキルにHP回復がついているので、艦隊を組んでスキルを発動させ続けている限り常に攻撃しつつ回復できる訳なんです。ちなみにスキルの「属性パネルをCPに変換してドロップ」は、極端に変換率が低いこともなくそこそこなので単体でも充分使いやすいです。
初音ミクコラボにおいて、コスト50であるリン&レンは目玉であるコスト65や60のユニットより出やすくなっています。既に私も自前で2体持っているので、それなりに回す方は充分に艦隊を狙えるユニットだと思います。
【おわりに】
ちょっとだけ長くなっちゃいました笑
正直他にもバグマにしたいな〜って思ってる子はいっぱいいるんですが、全員紹介してもキリが無いので各属性2体ずつにしました。書いていて気が付いたんですが、私赤属性のコスト50以下ガチャ限ユニットは誰1人バグマにしてないんですね…。思えばコラボ限定クエストのボスユニットや超ウィザ産のユニットに突っ込んだことが多かった気がします。
超ウィザード級のユニットであれば、コスト53以下のヌルポンでバグを上げることができるので、手持ち的に周回が厳しい方はヌルポンを使うのがオススメです。現環境だとガトーやイ・バンウォン、オウドンあたりですかね。私は3体ともヌルポンでバグマにしました。
ぶっちゃけコスト制限の無いバグマヌルポンが配られることがたまにあって、それを使ってフェス限をバグマにしている方がとても多いと思います。しかしそれはあくまで貴重品。そうポンポン作れるものでもないと思います。また、なぜか同じコスト帯でもガチャ産よりもクエスト産のユニットの方がコストが高いので、ガチャ産ユニットにヌルポンを使う方もそう多くないのかな?とも思いました。
まあそれらを含めたフォルダ事情を自分で考慮しつつ、思い入れであっても使い勝手であっても低コストガチャ産ユニットをバグマにするのも良いんじゃないかなと思いました。
何かオススメの低コストガチャ産バグマユニットがいたら、コメントやリプライなどでぜひ教えてください。